桧枝岐―奥只見湖ー小出IC
2013年9月ー10日 所要時間4時間 尾瀬ヶ原への玄関である銀山平のある、奥只見湖、新潟県小出市からの道は枝折峠
(しおりとうげ)をへて1時間強
シルバーラインは全区間近くトンネルのため、4輪車のみの通行とならます
昭和38年頃に聞いた話です。銀山平に泊まり三条の滝を通り尾瀬に入ったと聞いた、渡し船で尾瀬口まで行き、
沼山峠を通らない時代があったのかもしれない。
現在は尾瀬口船着き場から沼山峠に1日1便バスがでています。
銀山平から桧枝岐までは1車線自動車のすれちがいは一時退避の必要があります。」「トンネル内部に照明はなく暗いので
ヘルメットの色つきは外しておかないと、上下がわからなくなりバランスをくずし転倒の恐れがあります」
「湧水が道路を横断
しており、スピードを落としたり足を上げないと濡れてしまいます」
それでは詳しく説明です。桧枝岐の10分手前屏風岩を一時半に出発銀山平に四時に到着です。桧枝岐は宿泊施設が群れをなしております、また街なみも
賑わいをみせています、上り始めて2ー3十分尾瀬御池、左下に大きなロッジと駐車場が見られます。
ここからさらに上りが
続き、ブナ林をみます。
只見や田子倉ダムで発電した電気は、群馬の山中を通り東京
に送電しています。只見湖が見え始める地点にその送電線の鉄塔が見られるカーブ(右カーブ1m高さの土手になっていてバイクを置けるスペース
があります)があります。
2時45分でしたのでここが銀山平と桧枝岐の中間点となります。ここまでは道路難度 「3」
ダムが見え始めると天空のライディングコースに一変します、山は低いのですがアルプス的な山並みですし9月なのに残雪をみることができます。
山側の左は10ー20mの崖、右は谷側となり道路を横切る湧き水との格闘となります。
船着場まで道路難度は 「4 」今日は銀山平に泊まりです、
翌日9時発,30分で枝折峠(しおりとおげ)着です、
昨日の天空パノラマコース同様快適です、景色は似ていますが岩山
でないので、がけ崩れが発生しやすいらしい、
何箇所も改善工事中でした。この峠の前後30分は道路難度「3ー4」です。
ゆっくり運転での時間表示です。
■MAP
「エ」尾瀬御池、「オ」尾瀬船着場、「キ」銀山平、「ク」枝折峠
「右」尾瀬御池付近 「左」銀山平付近
福島県と新潟県から集められた只見湖の水は只見湖から田子倉ダム、只見ダムへ活用されます。これから只見川となり
会津坂下付近で阿賀野川と合流します
船着場にあった銀山平温泉は数年前に2km西に移転しました。小出方面峠への上り口付近です。温泉 組合の立派な温泉センターがあり泊まり客の他一般の方も200円で利用できるようです。村杉さんに泊まりました9400円で食事にも 満足虹マスと岩魚をかけあわせた魚の刺身がだされました、川の魚とは思われなくおいしい、しかし粗食派の人間なのか「ぜんまい」 がことのほかおいしかった。
開高健さんの 色紙や原稿用紙に書かれたお礼状らしいものがありました、先代の御主人のお客様であったとのことでした。魚、虫、鳥、山に関した 本が多数置いてあり、各方面造詣の深い方が利用されるのですね、としがいもなくバイクなど乗り回している場合でないぞ。
奥只見ー桧枝岐写真
■2013.9.20