セローの点火プラグが煤ける
セローの点火プラグが煤ける
中古で購入20年超えのセロー君年寄ですから次から次問題が発生し、やる気にさせてくれます。
林道用ですがなぜか元気がありません。プラグが真っ黒、ガスリッチ状態と判断されます。
キャブを分解してみました、、キャブレターの入り口である、雲形の楕円穴から、ストローで息をふきかけます。普通軽くゲートが開くのですが、強く吹きかけても開きません。 息がどこからか抜けています、ダイヤフラムは損傷していません。
いちばんはゲートの隙間から抜けています、磨耗の傷跡はみられません、が漏れがありますので、ゲートに薄い銅板を張り隙間を小さくしました。
ゲートの開閉は軽くはありませんが、強くストローで息をかけると、少し開きます、
キャブの点検ゲートに銅板を貼り隙間を小さくした。
このバイクのキャブは多くの種類のキャブがあるらしい。写真キャブの右側になるが、、ゲート付近の穴からプラスチックの細い管を通り、ダイヤフラムの上部につながっている。
ベンチュリー機能の負圧をゲートを上げるのに加勢している。
ちなみに、エンジン側を掃除機で吸い、スロットルを開くと、ゲートは開きます
取り付けて走行してみました、少し反応が悪い感じがしますが、煤けないで正常に走行しました。
ゲートに摩耗の様子はない。セローのキャブゲートはそもそもう動きが重いものなのか。 工作するより、キャブを交換したほうが、早道かと、思います。
このまま50km程乗りましたが、若干プラグがかぶり気味に感じました、キャブレターを交換することにしました。
あまり問題はありません、しかし完璧にするため、キャブレターの交換します。
キャブレターのスロットルを開にします、
入り口の雲形穴(ダイヤフラム下に通じれいる)に、ストローを差し込みます、
指でふさぎ、息を吹きかけます。 これで三分の一から40パーセントゲートが上昇すれば、まあ正常に動作するかと思います。
キャブレター入り口からエアーガンで空気を入れるとゲートは開きました。
左斜め下ぼやけて見えるのが、エヤーガン
キャブレターを付け走行テストをしました。50km走行しプラグを点検した結果、煤けがないことを、確認しました。
プラグの煤けに対しての、対策はキャブのどこを調整すべきか、何かあると思いましたがネットで見つからりませんでした。キャブの開閉の問題ですから、原因を絞れないのでしょう。