舟石林道
足尾線本山駅近くの歴史を感じる古河橋から、銀山平(国民宿舎かじか荘附近)までの約7km15分です。
10分で舟石峠に、大きな駐車場があります舟底の形をした、石が展示されています。銅山開祖である、古河市兵衛
の命名とか、この地に50世帯もあったとは、きびしい時代を経てきたのですね。
古河橋の広場には立派な公衆トイレが設置されています、植林が進みましたが葉が出ていませんので、
「はげ山」であった頃もかんじられます。
鉱業作業は石採掘し、トロッコで運びだし砕石作業とどの作業も簡単でない。半月峠の中禅寺を見下ろす2km
先の駐車場にトロッコが展示されています。この製錬所跡地のスペースで精錬作業は過密ではなかったのしょうか。
地元の方と話をききました。古河の銅山は足尾だけでなく、ほかの地にも3か所位あつたのだそうです、
トロッコの展示してある半月峠は松木沢からいつも風が吹き上げている、話をしたら地元には山から風が吹き下がって
くるとのことでした。私は夏の話をしたのですが、相手の方は。冬の話であったかもしれません。
古河の足尾銅山、住友の四国にあった別子銅山、なぜ別子では鉱毒問題が発生しなかったのでしょうか。別子は
精錬は海岸近くでやっていたとかあやふやな記憶があります。
銅の鉱脈は大谷の石や石炭のように、あたり一面銅鉱石状態になく、薄い層になっている鉱脈を掘っていくのだそうです。
なるほど、と思いましたそこで鉱脈なのだ。
あとひとつトロッコ電車で入鉱してみるとわかりますが、鉱石が固い、ので落盤事故がなかった。
ほかに、ある商社の方に会ったとき、
坑内補強用に国鉄の廃レールを昔先輩商社マンが納品していた。との話をききました。ので補強もしていたのですね。
道路難度3
古河橋 同附近の公衆トイレ
古河橋反対側の山 舟石峠
舟石峠
舟石峠
舟石峠